普段は地域包括支援センターの主任ケアマネとして働いています。
FB等では多少ご存知の方もいるかもしれません。よろしくお願いします。
もともと飽きっぽかったり面倒くさがりなので、とりあえずゆる~くやっていこうと思います。
さて、どんな内容になるか?
いろいろ考えました・・・
自分はITに特別詳しいわけでもないですが、好きな分野ではあります。
そこで、ちょうどiPhoneをゲットしたこともあり、当面はiPhoneのとあるアプリをケアマネ業務に活かすことをお伝えしていこうと思います。
そのアプリとは何か?
皆さんも使ったことや聞いたことがあると思われるEvernoteです。
はっ?とか聞こえてきそうですね・・・
このEvernote、とりあえずアカウントを作ったけど眠らせているという方が多いのではないでしょうか?自分もFacebookで気になった投稿やネット上の記事を貼り付ける程度しか使っていませんでした。さらに貼り付けて見ないことも多々多々・・・
なぜ今、Evernoteなのか?
それは、今年1月のことです。
日総研セミナー等で日本中ひっぱりだことなっている、山形県のnarisawaさんと一緒にお酒を飲む機会がありました。そこに同席された沖縄県のケアマネジャーA城さんのEvernote活用方法が素晴らしく、本当に目からウロコが落ちまくりでした。
A城さん、沖縄から私にこれを教えるために来てくれたんじゃないですか?
ちなみに、A城さんが教えてくれたのは、Evernoteだけではなく、連携アプリであるえばろぐを使うという方法でした。
このえばろぐは、多彩なテンプレートを自分で作ることができるため、ライフログ用のアプリとして、かなり人気があるようです。
A城さんはこのえばろぐに、モニタリングやサービス担当者会議などのテンプレートを作っておき、面接などが終わった移動中に記録を終わらせてしまうという方法でした。
まあ、ここまででしたら、自分もiPadの7notesというアプリを使って記録を入れていたので「ほぉ~」程度でした。
しかし、A城さんは私の想像を超えてくれました・・・
最初これを聞いたとき、???でしたが、説明を聞いて「なるほど!その手があったか!!」と、大興奮(笑)。
その方法とは・・・
ズバリ!
音声入力!!
つまり、音声を文字に変換して入力するという方法でした。なんと、A城さんは声で記録を入れているというのです。
※なんだ知ってるよ。無駄に読んじゃったな・・・という方はこの後もどうぞスルーしていってくださいませm(_ _)m
知らない方は読み進めてくださいね。
さて、iPhoneにはSiriという音声認識アプリがあります。
もうおなじみになってきていますが、このSiri、話しかけると返事をしてくれたり、アプリを起動してくれたり、時々とボケたことを言ったりと、憎めないヤツです。最近ボイストレーニングやらなにやらで声がわりしましたね(笑)
最初、自分は、Siriは双方向のやりとりしかできないと思っていたのですが、なんと文字入力用のキーボードにもちゃっかりいるんですよね(笑)
iPhoneのキーボード |
〇で囲っているところを見てください。
マイクのマークがありますよね?
そこをタップしてから話しかけると、音声を文字に変換してくれるんです。
変換精度は、すんばらしく良いというわけではありませんが、普通に使えるレベルだと思います。
というわけで(なにが?)、このブログでは、このSiriの音声入力と、それを最大限活用できるえばろぐのテンプレートをコツコツと作って紹介する。という内容にしたいと思います。
皆さんからも、こんなテンプレートがあったらいいな~というものがありましたら、お知らせください。少しずつ作っていきたいと思います。
A城さんも良いテンプレートがあったら、ばくりっこ(交換)しましょうね~♪
次回からさっそくテンプレートを公開していきます。
では、初回はこのへんで・・・
こばさん、ご紹介ありがうございます。
返信削除沖縄のA城です。(笑)
2年間ほど音声入力を試行錯誤しながら行ってきましたが、上手く認識させるコツみたいなものがあるようなので、ご紹介させて下さい。
1.静かな環境
周りがざわざわと環境音にあふれている場所だと、認識率はガクッと落ちてしまいます。できるだけ静かなところで行いましょう。まぁ、人がいるところで音声入力をすると、変な人と思われかねないので。。笑 車の中がベストです。
2.適当な文節で区切る
話すときは、ある程度の長さで区切ると認識率が上がるようです。具体的には、句読点や「。」くらいで区切るといいです。もし間違った認識をしても、それくらいだと後から直しやすい。
ちなみに、siriの音声認識は「てん」とか「まる」と話すとちゃんと「、」や「。」に変換してくれます。Android搭載のGoogle音声認識には無い優位点です。
3.話す前に、文章をある程度考える
音声入力する際、もしかしたらこれが一番ネックになる部分かもしれません。私も始めたから気づいた事なのですが、キーボードで文章を書くことと、声を発して文章を書くことは、全く違う事なんです。
キーボードではスラスラ出てくる文章が、いざ話そうとするとこれが出てこない。
私が思うに、多分脳の使う部分が違うのではないかと。
根拠はありませんけど。
なので、最初のうちはなかなか口から文章が出てきません。
これはもう慣れしかないので、恥ずかしがらずにどんどんスマホに向かって話してみましょう。
そこでそのコツとしては、話す前にある程度の文章を頭で組み立てて、しゃべり始めるということです。
説明するとなんだか難しそうですけど、支援経過なんて、そんなに多くの表現なんて無いですよね?小説じゃあるまいし。
自分の記録を読み返して思ったんですが、結構同じような表現、決まり文句が多いです。
その辺をきちんと喋って、認識させれば、もう成功したも同然です。
実際に私が運用している方法は、iPhoneを車へホルダーで固定し、訪問後すぐに記録しています。
時間があるときは駐車中にやってますが、忙しい時は信号待ちの間にやることもあります。
でもあまりお勧めできる方法では無いですね。危険です。
コンビニなどで休憩中にやるといいでしょう。
で、事務所へ戻るとすでに、PC上のエバーノートにすでに記録が同期されてますので、それを居宅システムへコピペすれば、モニタリング訪問の記録は一丁上がりっていう感じです。
なんだか文字で説明すると、難しそうに感じるかもしれませんが。
案ずるより産むが易しです。やってみると意外と簡単。
確実に業務短縮へつながりますので。
どうぞご参考にされて、検討して下さいね!